ワックスの使用期限

ワックスを使われていてふと使用期限について気になったことはありませんか?
もちろん食品ではないので乾かない限り何年も使えるものですが、今日はワックスの使用期限限度についてお伝えしたいと思います。
今回使用期限を迎えたはKIWIのシューポリッシュ(ニュートラル)です。
ワックス 使用期限

 

↓楽天市場 KIWIシューポリッシュ
≪ゆうメール 送料無料≫KIWI(キィウイ)シューポリッシュ 缶入り油性靴クリーム 45ml

 

正直ワックスはある程度乾かしてからの方が簡単に乾くので早く輝きを出すことが出来るので蓋を取ってある程度乾かしてから使われている方も多いと思います。(所謂ドライワックスですね。)
早いのはとてもいいことなのですが、ある程度乾くとある症状が出ます。
私はここをドライワックスの使用期限にしているます。
下の写真をご覧ください。
ワックス 使用期限
ある程度履いたので傷もありますが、よく見ると白いツブツブが見えると思います。
これは、乾きすぎたワックスが靴の革の表面の凹凸を埋めていないために起こります。

 

通常のワックスのイメージはこんな感じです。
ワックス 使用期限
革の表面は細かく見るとかなりボコボコしています。
この上にコーティングして表面を平らにすることでツヤを出しています。
乾いたワックスをつけたときのイメージはこんな感じです。
ワックス 使用期限
赤丸の部分がしっかり埋まらずに白い斑点が出来てしまいます。
この状態が始まったらドライワックスとしてしばらく使えますが、さらに乾燥が進むとワックスがうまく乗らなかったり、堅すぎてワックスが剥がれてしまいます。
皆さんもワックスの乾燥させすぎには気をつけましょう!
↓つま先のワックスが剥離した時の写真です。
ワックスが固すぎて塗ったばかりの箇所のワックスが持っていかれてしまうようなイメージです。
ワックス 使用期限