ジャランスリワヤ 3ヶ月レビュー
ジャランスリワヤとは?
1919年創業のインドネシアの靴メーカーです。
人件費の安さを素材に投入し、最強のコスパ靴としてジワジワ人気が出ています。
素材、サイズ感等数ヶ月で感じたことをお伝えしたいと思います。
サイズ感
サイズは「6」を購入しました。
スコッチグレインのジャストサイズが24.0cm、ウィズEです。このサイズで足がなじむまで数ヶ月掛かかります。
(足の実寸サイズは23.5cmです。意外と小さいので皆さんも測ってみてください。)
ジャランスリワヤは細いラストもあって最初は少しキツめでしたが1ヶ月程度でなじみました。
簡単に比較は出来ないのですが、沈み込みを加味してもジャランスリワヤのサイズ「6」は、スコッチグレインの大体24.5cmのEサイズ程度です。
もし購入を検討されているのであれば多少小さいサイズにてあわせることをオススメします。
シワの入り方
革自体はおそらくアノネイ。少し薄めです。
シワの入り方の判断はもう少し履いてみる必要があると思いますが、まぁそれなりです。
ある程度ジャストサイズで履いていることから悪くは無いです。
革自体のクオリティー
これはなかなか良い感じです◎!
やはり良い革はワックスを掛けた時にとても光らせやすいですね。
同じくアノネイを使っているスコッチグレインの匠シリーズよりも光らせやすい気がします。
履き心地
これはハンドソーンウェルテッド製法のおかげか、かなり良いと思います◎!
柔らかい感じがします。
最強こコスパ靴か?
残念ながら手放しでオススメできる靴ではありません。
確かに革のクオリティー、ハンドソーンウェルテッドはとても良い感じなのですが、やはり細かいところで手を抜いている感が出ています。
新品時にはコバの色移り(カカト部分にコバインキの付着がありました。)に始まり、ここ最近インソールが剥がれてきました。
分かります?
靴の履き口から撮った写真です。
写真真ん中の右側・・・剥がれていますね。
少しラストが合わず緩めなのかもしれませんが・・・。
日本の靴、その他高級靴といわれるカテゴリーの靴では今まで体験したことがありません。
縫われているようで接着なんですよね~。
このまま履くとずーっとご飯粒が足の裏に付いている感覚です・・・。
こういう細かいところにコストダウンの跡が見えますね。
「神は細部に宿る!」
まとめ
色々書きましたがインソールの件がなければオススメ出来る靴です。
ラストが合わなかったのか、運が悪かったのか・・・。