インソールが剥がれてしまったら・・・
せっかくお気に入りの靴なのにインソールが剥がれてしまった事ありませんか?
私の場合、この記事でも紹介させていただいた通りジャランスリワヤのチャッカブーツのインソールが、購入後2~3回履いたところで剥がれてきてしまい痛い思いをしました。
足の裏に引っ付く感じ嫌ですよね。
結構な一流メーカーでも結構あるみたいです。
最終的には修理に出したのですが、修理に出す直前はもっと捲れあがっていました・・・。
そもそ原因は?
原因を色々考察してみました。
比較対象はスコッチグレイン。
(ジョンロブ、エドワードグリーン、クロケットはインソールが一枚革なので比較出来ず。)
原因考察その① 靴側の原因
接着剤の量が違ったり、細かいところにも原因はあると思いますが最大の違いは・・・。
踵部分のインソールの革の厚さが倍くらい違います!!
おそらくスコッチグレインの接着剤の量が万が一少なくても写真のような剥がれ方はしないでしょう。
革の厚みが2mmくらいあります。
ジャランスリワヤは超ペラッペラです。
これは大きな差ですね。
原因考察その② サイズ
サイズが大きくて内部摩擦も原因のひとつかと思いましたが・・・。
スコッチグレインの方がサイズが大きく(サイズ選び失敗したやつです。)決定打にかけます・・・。
原因まとめ
革の厚さ、サイズ感、接着剤、足との相性・・・色々な要因が絡み合っていると思いますが・・・
インソールがハーフ、インソールの革が薄い、ちょっと大きめのサイズ感・・・の条件に当てはまっていれば要注意!!
修理内容
修理方法として2通りの方法があります。
①そのまま伸ばして強力接着剤でつける。
一番スタンダード、そして早く出来上がる方法です。
メリットとしては、手軽で早いのですが、インソールに癖がついてしまっているのを無理やり接着剤で止めるので再発の可能性が高い事です。
②インソールを一度剥がして、アイロンで伸ばした後に接着
1週間のお預けコースになりなすが、先に紹介した方法よりも再発の可能性が低くなります。
工法としては、インソールを一度全て剥がして癖をとってから再度接着します。
癖が取れるので再発の可能性が低くなります。
今回は急ぎではなかったので②でいきました。
完成写真
価格は1000円。
かなり快適になりました。
こんなに快適なら早く修理すればよかった・・・。