靴が緩くなっても落ち込む必要はないって話

前回「靴 緩くなっていませんか?」という記事でアクセスしていただいた方が多かったので、結構皆さん同じように沈み込みで靴がゆるくなるのを気にされているんだなぁと思いこの記事を書こうと思い立ちました。5~6年前に初めてちゃんとした靴を購入した自分も同じ悩みを感じていました。今回はその悩みが実は何とも無いっていう話です。最初からしっかりとしたフィッターに当たった方やあまり大きさを気にしないって方にはあまり興味の無い話かも知れません

どのくらい大きく感じるか?

私の場合は、スニーカーで当時は25cmを履いていました。同じノリで最初にスコッチグレインの25cmの靴を購入しました。数ヶ月したところで靴がかなり緩くなってしまい、内羽根のストレートチップなのに歩くたびに踵が浮くほどブカブカになってしまいました。
その後、スコッチグレインの別の24cmを奨めていただき購入、24.5cmに挑戦した後、やはり24cmあたりが丁度良いことが分かりました。
かなり時間とお金が掛かってしまいました・・・。
ちなみに私の足の実測値:23.5cmです。
靴 緩い
*右から25.0cmのスコッチグレイン匠 24.5cmのスコッチグレインシャインオアレイン 25.0cmのスコッチグレイン匠(ベガノカーフ)

ベストサイズがベスト使いとは限らない!

今日はココをお話させていただきたっかのですが、ベストサイズ(私で言えば23.5~24.0cm)が生活にベストとは限らないんです。
皆さんのお仕事の内容にもよりますが、私はお客様へお邪魔し商談するパターンが多く、靴を脱いで商談室に案内されることが非常に多いです。
そんな時活躍するのが25.0cmのスコッチグレイン!
脱ぎやすく、履きやすい大き目は日本のビジネス環境にマッチしています。(大都会なら違うかもしれませんが・・・。)
そもそもずっと靴を履きっぱなしの欧米文化と違い、日本は靴を脱ぐ風習があります。
商談終わりで外に出るとき、見送っていただいているお客様を待たせるわけにはいきません。
他にも冬に厚手の靴下が履けたり、忙しい朝にすぐに外に出ることが出来たり、メリットがいっぱいです。
正直、今稼働率が一番高いのは25.0cmのスコッチグレインです!
最初はサイズ間違いに対してかなり落ち込みましたが今となっては25.0cmも1つは必要な靴であったと感じます。
皆さんもサイズ感だけではなく、自分の生活を見直すと実は大きめの方が良かった!ということがあるかもしれませんよ。