長期放置からのお手入れ①スコッチグレイン～トゥのキズは消すことが出来るのか？～
かなり久しぶりの更新となります･･･。
転勤、引越し等色々あり･･･更新はおろか靴磨きまで出来ていない状態でした。まぁ言い訳ですけどね。
4ヶ月振りくらいでしょうか・・・。
せっかくなので、お手入れを出来なかった靴がどのようになるのか？どのように復活できるのか？をシリーズとして記事にしたいと思います。
今回は第一弾！
一番使用頻度の高いスコッチグレインから手入れをしたので内容を紹介させていただきます。
あと副題にも記載しましたが、トゥにキズがいってしまいました。
このキズも目立たなく出来るのか・・・？
キズを中心にお手入れしてみたので是非最後まで読んでみてください。
靴のスペック
| ブランド | スコッチグレイン |
|---|---|
| 製造国 | 日本 |
| シリーズ名 | 匠シリーズ H-9106 |
| デザイン | ストレートチップ（ブラック） |
| 製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
| サイズ | 25cm（私の足のサイズは24cm） |
| ウィズ | E |
| 甲革 | アノネイ社（ヨーロピアンボックス） |
| 靴底 | レザーソール→グリッパーソールにオールソール |
履いた頻度：1週間に2～3回の超ヘビーローテーション
＊履いた後のブラシは毎回していました。
毎日ブラシをかけるだけでまったく状態が違います。お手入れの詳細はこちら
状態確認
全体の状態
輝きは遠目にみればなかなかキレイに見えますね。
トゥ
特に右足のトゥに大きな傷(穴？)があることが分かると思います。
かかと
アップで見ると細かいキズが多いですね。
お手入れ内容
①ブラシがけ→②リムーバー(モウブレイ)→③クリーム(ブートブラック)→④ブラシがけ
→⑤コバインキ→⑥ワックス(サフィール)→⑦ドライワックス(KIWI)→⑧水研ぎ
ブラシがけは豚毛のブラシがあると本当に楽ですね。オススメです。
豚毛ブラシ→「激安豚毛ブラシの効果が凄かった！！」
ドライワックス→「ドライワックスについて」
完成！
全体
トゥ
自分が映って少し恥ずかしいですが、キズの周りが反射する点とキズ自体がワックスで埋まってかなり分かりづらくなっています。
かかと
屋外撮影
全体
トゥ
かかと
まとめ
久しぶりの手入れでも、キズを付けてしまってもやっぱりスコッチグレインは輝いてくれました。
やはり応えてくれる靴はいいですね。
今回はスコッチグレインが再度いい靴であることを教えてくれたと同時に履いた後のブラッシングが如何に大事かを痛感しました。
忙しくても、履いたらシューツリーを入れてブラッシング！
これを守って大事な靴を末永く愛用していきましょう！
