スコッチグレイン グリッパーソールなら雨でも問題無し!?

数ヶ月前にスコッチグレインの靴(オデッサ相当 匠シリーズ)をグリッパーソールにオールソールしました。
使ってみての感想と雨でも履いていけるかを検証したいと思います。

結論!

結論から言うと、グリッパーソール自体は雨でも全然です。
真ん中の部分がラバーではないので完全に雨仕様としてオススメできるわけではありませんが、不可ではないです。
あまりパッとしない結論ですが、実は理由があります。

気にすべきはソールではない!

ソール部分

検証してみましょう。
同じスコッチグレインの靴を2足用意しました。
どちらの靴も雨で使用したことはありますが、一方は今後雨が降る可能性が高い日には履くことはないでしょう。
シミ
左:匠シリーズ アノネイ社 カーフ
右:匠シリーズ アノネイ社 ベガノカーフ
シミ
左:グリッパーソール
右:ビブラムのハーフラバー
どちらも多少の雨に耐えうる仕様になっています。

アッパー部分

シミ
分かりやすいように水滴をたらしてみました。
ワックスの効果もあり両者ともに問題ありません。
問題は・・・コレです!
シミ
カラーが違うからなのか・・・革の違いなのか・・・
そもそもベガノカーフのほうが少しマットな感じはしていたのですが、実際水をたらしてみると染みこんでしまいます。
雨の日に履けば・・・どうなるかわかりますよね?
雨の日に履けるかどうかは、ソールはラバーが前提!でもそれと同じくらいアッパーの素材が大事です。
水滴をたらして確認してみてください。

最終結論!

グリッパーソールは雨に向くがソールだけでは雨の日に履けるかは判断しない方が無難!
アッパーの素材にも注目しよう!